シナジー効果 : 戦略的事業計画書・用語集(売上UP・資金調達・上場準備・株式公開準備・M&A)

シナジー効果(相乗効果)とは、

シナジー効果とは、複数のものが合わさることによって、その合計より高い結果を出すような組み合わせによる効果のことです。相乗効果とも呼ばれます。

 

ビジネス上(経営戦略)でのシナジー効果相乗効果)は、非常に重要です。社内の従業員同士のシナジー効果もあれば、部署間セグメント間)でのシナジー効果もあります。

 

さらに、親会社と子会社(関連会社同士)のシナジー効果やM&Aによるシナジー効果もあります。

 

逆の見方をすれば、複数のもの同士が組み合わさったとしても、足の引っ張り合いをしてしまえば、逆効果にもなりかねません。

 

よって、戦略的な視野中長期的な視野)で、シナジー効果を発揮するような経営戦略を立てて事業計画書に反映させていく必要があります。これがないと、組織が複雑であればあるほど、成長が困難になりますし、規模の拡大、M&Aなどの失敗につながる恐れがあるのです。

 

 

シナジー効果・相乗効果と事業計画書との関係

上記のように、シナジー効果・相乗効果は、経営戦略立案事業計画書作成時にしっかりと検討されるべき内容です。

 

よって、「起業家が起業する時」、「企業が銀行から借り入れをする時」、「投資家ベンチャーキャピタルから投資を受ける時」、「M&Aする企業」など、様々な場面でシナジー効果をどのように発揮させるかと言う経営戦略=事業計画書は必要となります。

 

よって、戦略的事業計画書の作成では、シナジー効果の記載が不可欠となります。

 

なお、戦略的事業計画書とは、単なる数字合わせの事業計画書はなく、戦略的に(中長期的視野で)事業計画書を立案することです。よって、資金調達のため・融資のための(銀行借入)だけでなく、売上UP(つまりマーケティングに活かす)ことや、上場準備・株式公開準備のために活用することや、人材育成、組織改善にも活用できるものです。

 

特に、上場準備・株式公開準備の中でも、事業計画書の策定は重要なポイントを絞めます。それは、上場審査でも成長性の有無を確認されますし、事業計画書(予算)と実績を分析し次に活かすことも求められますし(差異分析予実管理)、上場後は投資家に対して精度の高い事業計画を発表ディスクローズ)することが求められます。

 

では、シナジー効果を経営戦略=事業計画書に反映させる作成方法をお話しします。まずは、自社の持っている経営資源を、しっかりと把握することから始まります。「自社の持っている経営資源が何か?」が曖昧であれば、どのような組み合わせが出来るかも分かりませんし、どのような組み合わせが最適化も判断が出来ないからです。

 

自社の経営資源を把握しただけでは、シナジー効果は生まれません。そこからは組織作り風土作りがポイントとなります。

 

例えば、従業員同士が協力しないような制度や風土であれば、相乗効果は生まれません。また、M&Aして組織は大きくなっても、それぞれの連携が上手く行かなければ逆効果になります。よって、シナジー効果を生むには、組織化及び組織改善が必要なります。組織は一朝一夕では変わりませんので、中長期にわたって計画を立ててやっていく必要があるのです

 

 

※「事業計画書を作成する時に忘れてはいけない3つのポイント」についてはこちら ⇒ http://keiei-consult.com/?page_id=2273
※「予実管理」についてはこちら ⇒ http://keiei-consult.com/?page_id=2580
※「予算統制制度」についてはこちら ⇒ http://keiei-consult.com/?page_id=2585

※「SWOT分析」についてはこちら ⇒ http://keiei-consult.com/?page_id=2561
※「PEST分析」についてはこちら ⇒ http://keiei-consult.com/?page_id=2576
 

 

 

※戦略的事業計画書(売上UP・資金調達・上場準備・株式公開準備・M&A)作成支援のための「用語集シリーズ」です。
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